30万部を売り上げた癒し系妖怪漫画「向ヒ兎堂日記」の魅力をご紹介

向ヒ兎堂日記 アイキャッチ

近年、妖怪系のアニメやコミックをよく目にするようになりましたが、みなさんは「向ヒ兎堂日記」を読んだことはありますか?

コミックスは全8巻刊行されており、30万部を売り上げたヒット作です。

文明開化によって、人の心も文化も急速に移り変わる明治時代を舞台にして、時代の影響を受ける妖怪たちの切なくも優しいエピソードが集まっています。

この記事ではそんな「向ヒ兎堂日記」の漫画について紹介していきます。

自分の好みに近いかどうかを比べながら、読んでみてください。



登場キャラクター

向ヒ兎堂日記の主人公:兎﨑伊織(とざきいおり)

貸本屋の店主で、今作品の主人公です。

貸本屋「向ヒ兎堂」では、おもに怪談の本を貸し出していますが、向ヒ兎堂に訪れるお客は人間だけではありません。

伊織の目は、一般的に人の目では見ることのできない妖怪の姿をとらえることができるのです。

その能力を生かして、伊織は妖怪たちの相談を聞いてあげる仕事もしています。

登場キャラクターその1:化け猫の千代

伊織とともに向ヒ兎堂ではたらいている化け猫の女の子です。

化け猫ですが人間の女の子の姿をしていることが多く、髪には花飾りを付けています。

可愛らしい外見ですが、思ったことをズバッと言ってしまうようなど、性格はやや強気なところも。

登場キャラクターその2:猫又の銀

猫と人間どちらの姿にもなれる猫又の男の子です。

千代も銀も一括りに“化け猫”と表現できるかもしれませんが、銀の尻尾の先は二股に分かれている猫又の特徴を持っています。

悪いことは悪いことと判断することができる、明るい性格をしています。

妖怪らしく、人間にイタズラをするシーンもありますが、それは悪事を働こうとした人間が対象になることが多いです。

悩み相談に来る妖怪たち

妖怪

向ヒ兎堂には人間以外にも妖怪がお客として訪れますが、妖怪は怪談本を借りに来るのではなく、自分の悩みを相談しに伊織のもとを訪れます。

妖怪にもそれぞれの悩みがあり、それを解決してあげることも伊織の仕事のひとつです。

しかし世は明治、政府の取り締まりが一層厳しくなった時代です。

特に、妖怪関連のものに対しては、怪異の本を持っているだけで懲罰の対象になってしまうほど。

文明開化に夢中になった人間たちは、それまでは存在を信じていた妖怪の存在も忘れていってしまいます。

そんな時代を背景に、さまざまな悩みを持った妖怪たちが、向ヒ兎堂の門を叩くのです。

「向ヒ兎堂日記」には、店主の伊織と悩みを持つ妖怪たちを中心とした、少し切なくなるような優しいお話が詰まっています。

こんな人におすすめ

それでは、「向ヒ兎堂日記」はどんな方に特におすすめの漫画なのでしょうか?

明治時代の時代様相が好きな方

向ヒ兎堂日記の舞台は明治時代なので、明治のレトロな雰囲気を絵で楽しむことができます。

文明開化のさなか、文化が変わり、人の心が移り変わっていく時代の独特な雰囲気が好きな人にはおすすめの漫画です。

妖怪は好きだけど怖い話は苦手な方

妖怪の話や、妖怪のデザインは好きだけど、怖い話は得意ではないという方は意外と多いのではないでしょうか?

向ヒ兎堂日記には妖怪が登場しますが、ホラーな内容ではありません。

登場するのはかわいい妖怪ばかりなので、ホラーが苦手な方でも安心して読むことができますよ。

ゆったりとリラックスして漫画を楽しみたい方

妖怪系の漫画には戦闘ものの漫画もありますが、向ヒ兎堂日記は戦闘などは起こりません。

つい考えさせられてしまうような切ないシーンはありますが、基本的にはゆったりとした時間軸でつむがれる優しいお話ばかりです。

日常生活に疲れてリラックスしたい方や、ゆったりした世界観のお話が好きな方はぜひ読んでみてください。

向ヒ兎堂日記を読むには

向ヒ兎堂日記は2012年に発売が始まり、全8巻で完結している物語です。

向ヒ兎堂日記を試し読むことができる電子書籍配信サイトに「コミックシーモア」や「Renta!」などがあります。

購入前に本編の一部を試し読みすることができ、一度会員登録を済ませれば他の漫画を読みたいときや、面白い漫画を探したいときに活用できてとても便利です。

向ヒ兎堂日記を今すぐ読みたいという方や、本を購入しても収納場所に困るという方は、ぜひ電子書籍の利用を検討してみてはいかがでしょうか?

↓Renta!での試し読み、レンタルはこちらからどうぞ

↓コミックシーモアでの試し読み、購入はこちらからどうぞ



まとめ

向ヒ兎堂日記は妖怪を主体とした漫画ですが、出てくる妖怪たちはどこか親近感を感じさせてくれるキャラが多いので、妖怪を詳しく知らない方でも楽しめるのではないでしょうか。

また、妖怪たちの周りで動く人間模様にも注目して読むことができます。

そして、表紙の絵からも分かるように優しいタッチの絵なのでこういった絵がお好きな方にもおすすめできる作品で、全体的にシリアス調なストーリーですが緩さもあり、人間模様も垣間見ることのできる作品です。

全8巻なので、買ってもそんなにかさばらないと思うかもしれませんが、ものを増やしたく方は電子コミックサービスを利用するといいかもしれません。

企業によってサービス内容には細かく違いがありますので、自分にあったサービスを提供してくれる電子コミックサービスに登録することがおすすめです。

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